おすすめの本

羆嵐(くまあらし) タイトル 『羆嵐』(くまあらし)
著者 吉村昭 著
出版社 新潮社
発行年月 1982年 2013年改版
分類 913.6/ヨ

事実は小説より奇なり、というけれど、事実を超える小説が存在する。その1冊がこの『羆嵐』。大正時代に実際に起こった三毛別羆事件(さんけべつひぐまじけん)の小説だ。人の味を覚え、雪に閉ざされた集落を繰り返し襲ってくる人食い熊の恐ろしさ。火を焚いても、何人もの集団で固まっていても防げない。助けを呼ぶにも、大正時代の北海道の山奥には電話も何もない。追いつめられた絶望の果てにあるクライマックス。普段小説はめったに読まない私が推す、数少ない作品のひとつだ。

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死神うどんカフェ1号店 タイトル 『死神うどんカフェ1号店』 一杯目~六s杯目
著者 石川宏千花 著
出版社 講談社
発行年月日 2014年3月~2015月10月
分類 Y913.6/イ
溺れ子どもを助けようとして自らも命を落としかけ助けられた希子。彼女を助けた男子生徒三田亜吉良は意識不明の重体のまま眠りつづける。それから彼女は家族に心を閉ざし、学校生活や自分の人生を充実させることを停止してしまう。高校生になった希子は、近所に「死神うどんカフェ1号店」をみつけた。そこはなんと死神男子3人と半死人となった三田亜吉良がきりもりするうどん屋だった!?死神、半死人たちもそれぞれ悩みや迷いの中で生きていた。これからどう人生と向き合ったらいいのか彼らはみつけられるのか?
話題の新書体「修悦体」をマスターしてガムテープで文字を書こう タイトル 話題の新書体「修悦体」をマスターしてガムテープで文字を書こう
著者 佐藤修悦/監修
出版社 世界文化社
発行年月日 2009年4月発行
分類 727.8
こんなのできたら、かっこいいよね?
マスターして、文化祭等でぜひっ!!
つづきの図書館 タイトル つづきの図書館
著者 柏葉葉子/著 山本容子/絵
出版社 講談社
発行年月日 2010年1月発行
分類 J913
図書館で人は本に出会うけれど図書館の本は、図書館で人に出会う
つづきが気になるのは人だけではないのですね
かえるごようじん タイトル かえるごようじん
著者 ウィリアム・ビー/さく
たなかなおと/やく
出版社 セーラー出版
発行年月日 2009年1月発行
分類 E ヒ
かわいいかえるちゃん。
そうとうおなかすいていたんだね~。