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写真家安田三郎氏から寄贈された写真の一端を紹介します。
寄贈された膨大な写真は、ボランティアグループ「安田三郎写真を保存する会」の協力を得て整理されています。安田氏略歴:1919年東京神田で生まれる。写真科学専攻、富士写真フィルム勤務。1950年から1980年まで鎌倉国宝館勤務。文化財の調査、資料整備に従事。
昭和37年撮影
漁具小舎(苫屋)と西洋館(モリソン屋敷)。モリソン屋敷は、古く明治35年にイギリスの貿易商モリソンが材木座5丁目の広大な砂丘上に西洋館を建て、洋風の貸家を営んだことに始まる。高い屋根は漁船が海からの目印にしたという。
昭和37年7月撮影
材木座海岸より由比ヶ浜、坂ノ下を遠望。ゴムボート、貸浮輪全盛時代。
昭和37年7月15日撮影
由比ヶ浜より湘南道路に向って。ステテコに下駄ばき姿。
昭和23年11月26日撮影
七里ガ浜より江ノ島を望む。まるで太古の江ノ島の姿を見るようである。「平和塔」の名で展望塔が建ったのは、昭和26年3月であった。
昭和25年頃撮影
引き潮時の滑川河口風景。由比ヶ浜と材木座を結んだ木橋で、満潮時には、橋ぎりぎりまで海水が来た。中央は、ハゼ釣りの子供たち。海岸橋上流に堰が出来る前は、ハゼ釣りの名所で、河口では投網でボラを獲る人もよく見かけた。
昭和36年撮影
鎌倉海岸の原風景。中央奥の岩上に和賀江島の碑が見える。手前の水面は、豆腐川から海へ押し出している流れである。
昭和33年2月22日撮影
稲村ヶ崎切通しを走る「クラウン」。昭和31年に開通した湘南有料道路。
昭和44年8月23日撮影
湘南有料道路に打寄せる台風9号の波。坂ノ下あたり。
昭和41年2月13日撮影
昭和31年7月1日に開通した湘南有料道路(片瀬・鎌倉間)の料金徴収所は七里ガ浜にあった。開通した直後から有料撤廃の運動がおこり、市議会も撤廃を決議したが、実際に七里ガ浜のゲートが撤去されたのは昭和50年であった。