行事案内

【終了しました】田辺松坡と鎌倉妙本寺〈ファンタスティック☆ライブラリー108〉
田辺新之助(号は松坡 1862~1944)は東京開成中学校校長在職中に
逗子開成・鎌倉女学院を設立し、一時は三校の校長を兼務する教育者でした。
一方、明治末より鎌倉に住み、高い精神文化の香りある風雅な町鎌倉をつくることに貢献し、
明治から昭和の漢詩壇を主導した優れた漢詩人でもありました。
30代前半の若い頃から鎌倉を訪れ、「鎌倉妙本寺」と題された詩を詠み、
晩年には妙本寺の名花海棠を詠い、その詩を刻んだ碑が妙本寺祖師堂前に建てられるなど、妙本寺とは格別な関係があります。
田辺新之助の生涯を漢詩人としての側面に光をあてて辿りながら、妙本寺との関わりについて考え、妙本寺を詠んだ詩を鑑賞する会を企画しました。
「漢詩はちょっと…」と躊躇なさらずに奮ってご参加ください。
日時: 令和元年11月10日(日) 13:00~ 15:00

講師: 袴田潤一 (松坡文庫研究会 代表)

場所: 鎌倉 妙本寺(書院)
     お車での来場はご遠慮下さい

定員: 50 名(要申込・先着順) 参加費無料

◆ 申込 : 中央図書館へ直接、または電話・メールで
※ 電話  中央図書館 0467-25-2611
※ メール chulib@city.kamakura.kanagawa.jp
   件名を「田辺松坡と鎌倉妙本寺」とし、本文に氏名・連絡先(電話)を明記して下さい。





松坡文庫研究会とは・・・

「松坡文庫研究会」は、郷土鎌倉の偉人田辺新之助(号・松坡)を顕彰するため、鎌倉市中央図書館で所蔵する「松坡文庫」の全貌を明らかにするとともに、図書館以外が所蔵する松坡関連資料の所在をも調査し、それらをまとめて田辺松坡に関する資料を作成することを目的とする図書館関連市民団体です。

主催:松坡文庫研究会 鎌倉市図書館  協力:図書館とともだち・鎌倉
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